
神奈川の温泉って、箱根のほかにも選べるんでしょうか。海のそばの宿や湯河原も気になって、決めきれません……。



神奈川は、海辺の大磯、駅から歩ける湯河原、山と湖の箱根と、同じ県でも旅の景色がだいぶ違います。大磯から湯河原、箱根へと西へ進む順に、7軒を並べました。
神奈川県には、スパ棟とインフィニティプールのある大磯、駅から歩いて着く湯河原、そして箱根湯本・小涌谷・強羅・元箱根と、性格の違う温泉地が並んでいます。この記事では、大磯から湯河原、箱根へと西へ進む1本の旅になぞらえて、7軒の宿を紹介します。
行き先がもう固まっている方は、比較表の下から、宿ごとの予約ボタンへ飛べます。迷っている方は、序章から読み始めてください。
※本記事に掲載した宿の特徴は、各宿の公式サイトや楽天トラベル・じゃらんの掲載情報をもとにまとめています(26年10月時点)。運営者自身が宿泊した体験ではありません。料金・プランは予約ページでご確認ください。
気になる宿は、宿ごとの記事で客室・お風呂・食事を読んでから選べます。空室を確かめたい宿が決まっている方は、下のボタンから予約ページへ進めます。
\ 気になる宿が決まったら /
- 海辺で温泉とインフィニティプールを楽しみたいなら → 大磯プリンスホテル
- 駅から歩いて、ラドン温泉とお部屋食を楽しみたいなら → ホテル城山
- 屋上の大きな露天風呂と、庭園の瀧を楽しみたいなら → 箱根天成園
- 全室の露天風呂と、2つの大浴場を使い分けたいなら → 箱根小涌園 天悠
- 文化財の料亭で食事をして、部屋の露天風呂に浸かりたいなら → 箱根・翠松園
- 素足で歩く畳敷きの回廊と、全室の露天風呂を楽しみたいなら → 強羅花扇
- 芦ノ湖のそばで、月替わりの懐石を味わいたいなら → 和心亭 豊月
- 大磯から湯河原、箱根へと西へ進む旅の道すじと、各エリアの湯の違い
- 7軒それぞれの湯・食事・行き方と、選ぶ前に押さえたい点
- 目的別(全室の露天風呂/文化財の料亭/駅近の湯宿/海辺のプールなど)に合う宿の選び方
序章|神奈川の湯の旅へ、大磯の海から箱根の十七湯まで
神奈川の湯の旅は、湘南の大磯から始まり、湯河原を経て箱根へ、西へ進みます。旅の後半の主役になる箱根は、箱根町観光協会によると、箱のような外輪山の形から付いた名です。かつては湯本・塔之沢・堂ヶ島・宮ノ下・底倉・木賀・芦之湯の「箱根七湯」として知られ、いまは17の温泉場を数えます。
湯本温泉は十七湯で最も古い歴史を持ち、伝承では天平10年(738年)の開湯と言われます。小田急ロマンスカーのターミナルで、箱根登山鉄道やバスの乗り換え駅でもあります。強羅温泉は、1919年(大正8年)の箱根登山鉄道の開通で十七湯の仲間入りをした、比較的新しい温泉です。
協会の案内では、箱根十七湯には1日に2万5千トンの温泉が湧き、湧出量は全国5位です。宿泊施設数、収容定員数、宿泊利用人員数は、いずれも日本一と案内されています(26年10月閲覧)。
箱根は、箱のような外輪山の中に、738年の開湯と伝わる湯本から、1919年に仲間入りした強羅まで、17の湯が並ぶ土地です。その手前の大磯と湯河原から、7軒の夜を順にたどります。
第一章|大磯、海辺のスパ棟で旅の幕を開ける1軒
旅の出発点は、湘南の大磯です。大磯温泉の露天風呂と、水着で使うインフィニティプールを、同じスパ棟で楽しめるホテルを訪ねます。
大磯プリンスホテル|大磯温泉の露天風呂とインフィニティプール
大磯プリンスホテルは、大磯町国府本郷にあります。大磯駅からはバスで約13分、タクシーなら約9分です。新宿からは湘南新宿ラインで約1時間10分、大磯ICからは車で約5分です。
スパ棟「THERMAL SPA S.WAVE」の3階は男女別の温泉フロアで、宿泊者は追加料金なしで入れます。湯は塩分を含む「大磯温泉」で、男女それぞれに内風呂と露天風呂があります。
長さ8.5メートルの露天風呂からは、太平洋を一望できます。4階は、12才以上が水着で使う男女共用のインフィニティプールと、4種のサウナのフロアです。プールの水温は30〜40度で、季節に合わせて調整されます。
朝食は、和・洋・中のブッフェです。海の幸のお好み丼やオムレツ、朝粥が並びます。
太平洋を一望する露天風呂と、4階のインフィニティプールとサウナ。神奈川の湯の旅は、海辺のスパ棟から幕を開けます。
選ぶ前に:客室は海側(28.6㎡)と山側(19.8㎡、丹沢と大磯の街並み側)に分かれるので、海を眺めたい日は、予約するプランがどちらの側かを確かめてください。大磯駅からのバスは、公式サイトが「磯07」を2025年11月16日から土休日のみの運行と案内していて、バス停から宿までは徒歩約7分です。出発前に運行日を確かめると安心です。湯の方式(かけ流しか循環か)を重視する方は、予約前に宿へ確かめてください。駐車場は屋外で、屋根はありません。
大磯プリンスホテルの記事では、スパ棟の使い方や客室の様子を確かめられます。
第二章|湯河原、駅から歩いて着くラドン温泉の1軒
大磯から西へ進んだ湯河原は、駅から歩いて宿に着ける温泉地です。湯河原町の案内によると、湯河原温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(旧・含石膏-食塩泉)で、低張性・弱アルカリ性の高温泉です。流入温度は71.1度(令和元年度の平均)とされています(26年10月閲覧)。
ここで訪ねるホテル城山のラドン温泉(銀泉)は、宿の案内によるもので、町の泉質とは分けて書きます。
ホテル城山|駅近のラドン温泉とお部屋食
ホテル城山は、湯河原町城堀にある旅館です。JR湯河原駅から徒歩2〜3分(楽天トラベルは2分、公式サイトは3分)で、駅から歩いて着けるので、電車の旅でも動きやすい立地です。駐車場は15台で、無料の先着順です。
公式サイトは、湯河原の天然温泉に加えて、ラドン温泉(銀泉)を案内しています。風呂は男女別の大浴場と露天風呂が各1つ、有料の貸切露天風呂が1つです。貸切露天は予約制で、1回45分です。大浴場は2018年7月にリニューアルされました。
夕食はお部屋食です。公式サイトの献立例(25年11月・12月)には、甘鯛の南禅寺蒸しや城山ビーフシチューが載っていますが、仕入れで変わります。朝食はレストランか大広間で、アジの干物が出ます。
客室は11種類で、ReFaのドライヤーやシャワーヘッドを備えた「ReFa Room」が11部屋あります。屋上庭園からは、湯河原の街並みや海まで見え、海上花火大会の日は花火も観覧できると、公式サイトは案内しています。
駅から徒歩2〜3分で着く宿に、お部屋食の夕食とラドン温泉。屋上庭園からは、湯河原の街並みと海が見えます。
選ぶ前に:温泉の表記は、公式サイトが「天然温泉」と「ラドン温泉(銀泉)」、楽天トラベルが「天然温泉」と「人工温泉」の両方です。湯の種類を重視する人は、予約前に宿へ確かめてください。客室数も、公式サイトは19室、楽天トラベルは16室と、案内が分かれています。客室の露天風呂の湯が温泉かどうかは、どちらの案内にも書かれていません。ラドン温泉が大浴場と露天風呂のどちらにあるかも、予約前に宿へ確かめると安心です。
ホテル城山の記事では、客室タイプとお部屋食の流れを確かめられます。湯河原の山あい、奥湯河原には、白龍の滝の下に野天風呂がある青巒荘もあります。
第三章|箱根湯本と小涌谷、庭園の瀧と客室の露天風呂で選ぶ3軒
いよいよ箱根です。入口の湯本には庭園の瀧のある大きな宿、その奥の小涌谷には、全室に温泉の露天風呂がある宿と、大正の料亭を囲む宿があります。
小涌谷温泉は、箱根町観光協会によると、大涌谷の「大地獄」に対して「小地獄」と呼ばれていた土地です。明治天皇が行幸された1873年(明治6年)に、小涌谷と改名されました。
箱根天成園|屋上の天空大露天風呂と庭園の瀧
箱根天成園は、箱根湯本の全198室の旅館です。箱根湯本駅から徒歩12分前後(公式サイト。楽天トラベルは15分)で、有料のシャトルバスAコース「滝通り行き」なら5分です。駐車場は170台で、予約は要りません。
屋上の天空大露天風呂は、全長17メートル。頭上を遮るものがなく、男湯は7階、女湯は6階にあります。山々が紅く染まる秋をはじめ、四季の景色を眺められると、公式サイトは案内しています。
屋根付きの円形の石風呂は、公式サイトによると源泉掛け流しです。ドライとミストの2種のサウナと水風呂もあります。源泉は自社所有の4本で、泉質はアルカリ性単純温泉です。
庭園には、玉簾の瀧と飛烟の瀧、足湯、江戸時代創建の玉簾神社があります。玉簾の瀧は与謝野晶子ら文人に愛された名所と、公式サイトは紹介しています。夕食は2階「瀧見亭」のビュッフェで、天ぷら・握り寿司・鉄板焼きのライブキッチンが付きます。
朝食には、海鮮丼、パンケーキ、フレンチトースト、庭園の湧き水で作るたまだれ豆腐があります。2026年10月1日に海鮮丼のコーナーがリニューアルされ、県内産の自然薯が主役になりました。
箱根の入口の湯本で、屋上の大露天風呂と、庭園の二つの瀧に出会います。
選ぶ前に:湯の方式は、公式サイトが円形の石風呂などを源泉掛け流しとする一方、じゃらんは「箱根湯本温泉(加温・循環ろ過)」と表示しています。夕食は事前予約ができず、チェックインのときに到着順に案内されます。到着が遅いと、夕食の時間が短くなったり、提供できなかったりします。2027年1月27日11時から29日15時までは休館で、宿泊は29日のチェックインから再開予定です(公式サイトのお知らせ)。おむつの取れていない子は、大浴場に入れません。
箱根天成園の記事では、庭園の瀧や客室タイプを確かめられます。
箱根小涌園 天悠|全150室が露天風呂付き、浮雲の湯
箱根小涌園 天悠は、小涌谷温泉の二ノ平にあります。箱根湯本駅から伊豆箱根バス「湖尻・箱根園行き」で約20分、「天悠」で降りればすぐです。強羅駅からは宿の送迎車があり、巡回シャトルバスで約10分とも案内されています。厚木ICから約60分、御殿場ICから約40分で、駐車場は75台です。
2017年4月に開業した全150室の宿で、全室に温泉の露天風呂が付いています。浴槽は信楽焼で、自家源泉の湯が注がれます。標準客室は35㎡のツインで、外輪山側と渓谷側があります。
大浴場は2つあります。6階の「浮雲の湯」は段々に連なるインフィニティ温泉で、湯船の先に箱根外輪山の稜線が見えます。5階の「車沢の湯」は、目の前に呉坊の滝を望む露天風呂です。2つの大浴場は、24時からの夜の清掃時に男女が入れ替わります。
夕食は5階のダイニング はこねで、3か所のオープンキッチンがあり、プレミアムビュッフェ(フリーフロー付き)か、会席「悠然」を選べます。朝食は5階の和洋ビュッフェです。宿泊者は、2026年12月31日までユネッサンの水着エリアと元湯 森の湯を利用できます。
全150室すべてに温泉の露天風呂が付き、6階の浮雲の湯では、湯船の先に外輪山の稜線が見えます。小涌谷に2017年に開業した宿です。
選ぶ前に:おむつの取れていない子は、大浴場の湯船に入れません。洗い場か、客室の露天風呂を使います。7歳以上は男女別の大浴場で、男の子は男湯、女の子は女湯です。部屋の指定はできず、夕食の個別のアレルギー対応と、ペットの同伴もできません。ユネッサンの利用は2026年12月31日までで、休館日は12月8〜10日です。客室は全室禁煙です。
箱根小涌園 天悠の記事では、客室の露天風呂や夕食の流れを確かめられます。
箱根・翠松園|全室に露天風呂と大正の料亭
箱根・翠松園は、小涌谷にあります。小涌谷駅と小涌園バス停から、宿泊者は無料で送迎を受けられます(要予約)。3,000坪の敷地には、樹齢300年のもみじがあると、公式サイトは紹介しています。
三井家の別荘として大正14年に建てられた、国登録有形文化財の建物が、いまは料亭「紅葉」です。客室棟は料亭を囲むように並び、全23室は間取り・アート・デザインがそれぞれ異なります。
客室は8タイプで、広さは約55〜122㎡(26年10月時点)。全23室に露天風呂があり、宿の案内では自家源泉掛け流しで、小涌谷温泉の弱アルカリ性単純温泉です。
夕食は料亭で、日本料理か鉄板焼きを選びます。一部の客室タイプでは、日本料理を部屋でいただけます。朝食は、釜炊きのコシヒカリに焼き魚が付く和朝食です。
大正14年築の料亭「紅葉」で夕食を囲み、客室では自家源泉の露天風呂へ。三井家の別荘だった建物が、食の舞台になっています。
選ぶ前に:文化財に登録されているのは料亭「紅葉」の建物で、客室ではありません。客室は、料亭を囲む客室棟にあります。客室の湯は宿の案内では自家源泉掛け流しですが、1階の露天浴場は循環ろ過式で、じゃらんの温泉欄には「加水・加温」の表示があります。送迎は要予約です。
箱根・翠松園の記事では、客室タイプごとの違いも確かめられます。
第四章|強羅と元箱根、畳の回廊と芦ノ湖のそばで泊まる2軒
旅の締めくくりは、箱根の奥です。強羅は、箱根町観光協会によると、明治の政財界人や文人の別荘地で、その遺構が今も保存されています。1952年に初めて温泉掘削に成功しました。ここで、素足で歩く回廊の旅館と、芦ノ湖のそばで月替わりの懐石を味わう旅館を訪ねます。
強羅花扇|全20室の露天風呂と飛騨の匠の技
強羅花扇は、箱根登山ケーブルカーの早雲山駅から徒歩3分(公式サイト。楽天トラベルとじゃらんは駅徒歩5分以内)です。専用の斜行エレベーターで上がります。強羅駅からは、事前に連絡すれば送迎があり、5分ほどです。
館内は、素足で歩ける畳敷きの回廊です。玄関から続く吹き抜けに千本格子の和風シャンデリアがあり、奥へ進むと、神代欅の囲炉裏のロビーと一枚板のカウンターがあります。家具には、飛騨高山の職人の技が使われています。全20室すべてに露天風呂が付きます。
湯は自家源泉で、泉質はカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉です。大浴場「早雲隠れ里の湯」では、赤みを帯びた湯に入れます。公式サイトによると、かつての「早雲閣」の源泉を引いています。
夕食は個室の食事処で、月替わりの会席です。箱根の野菜と小田原の鮮魚を使い、飛騨牛が出ます。
素足で歩く畳敷きの回廊を抜けて、全20室それぞれの露天風呂へ。強羅の旅では、大浴場の湯も待っています。
選ぶ前に:湯の方式は、公式サイトと楽天トラベルが源泉かけ流し、じゃらんが「加水」の表示です。客室の露天風呂は、好みで加水できます。大浴場は41度前後と少し熱めで、手すりはありません。2階のベッドタイプと和室タイプ(各36㎡)は、子どもが泊まれません。ほかの客室も、子連れの場合は予約前に宿へ確認してください。12月から3月は路面が凍結するため、車は冬タイヤかチェーンが必要です。アレルギーの相談は3日前までで、醤油・味噌・グルテンなどは対応できません。
強羅花扇の記事では、客室タイプごとの広さや食事処の雰囲気を確かめられます。
和心亭 豊月|15室、半露天は天然水の湯
和心亭 豊月は、元箱根の箱根神社の東隣に建つ、全15室の旅館です。箱根湯本駅からは、バスかタクシーで向かいます。元箱根・元箱根港バス停から送迎があり、駐車場は20台で、無料の先着順です。
客室は、和モダンツイン(37㎡)で窓際のカウンターから芦ノ湖を眺められるほか、数寄屋和室(47㎡)は主室10畳に副室6畳が付き、6室あります。全室が「万年床」で、食事は別室、朝食後も布団はそのままです。
温泉は、大浴場の単純硫黄泉です。客室の半露天風呂と貸切風呂「月」「星」(1回50分)は温泉ではなく、駒ケ岳の地下水脈から汲み上げた天然水を温めた湯で、妊娠中でも入りやすいよう温泉にしていないと案内されています。
夕食は、名物料理を作らず、旬のものを月替わりのモダン懐石に仕立てて、個室の料亭で出します。同じ献立を繰り返したことがないと、宿は案内しています。真鶴港と沼津港の海の幸、箱根西麓の野菜を使います。
箱根神社の東隣、全15室。旬の素材を月替わりのモダン懐石にした夕食を、個室の料亭でいただきます。
選ぶ前に:客室の半露天風呂と貸切風呂は温泉ではないので、温泉の湯を目当てにするなら、主役は大浴場です。全室が「万年床」で、布団は朝食後もそのままです。階の指定は原則できません。予約は、本人と直接連絡がとれる場合に限られ、代理の予約はできません。リニューアルの時期は、楽天トラベルが2024年7月、部屋のページが2023年と、案内が分かれています。
和心亭 豊月の記事では、お風呂とモダン懐石の様子を確かめられます。
終章|神奈川の湯の旅、迷ったらこの4軒から
7軒を読んでも決めきれないときは、旅の目的から1軒を選ぶ手もあります。宿名を選ぶと、予約ボタンの一覧へ戻れます。
- 海辺の露天風呂と、インフィニティプールを → 大磯プリンスホテル
- 駅から歩いて、ラドン温泉とお部屋食を → ホテル城山
- 文化財の料亭で食事をして、部屋の露天風呂に → 箱根・翠松園
- 素足で歩く回廊と、全室の露天風呂を → 強羅花扇
海辺のスパ棟、駅前の湯宿、箱根の山と湖。同じ県でも、どこで一泊するかで、湯の入り方も食事の時間も変わります。部屋で湯に浸かりたいのか、大浴場で広い景色を見たいのかを決めると、7軒のうちの一軒が絞られます。
海辺のスパ棟とプールで旅を始める:大磯の大磯プリンスホテル。
駅から歩いて、お部屋食とラドン温泉:湯河原のホテル城山。
箱根湯本と小涌谷で選ぶ:庭園の瀧の箱根天成園、全室温泉露天風呂の箱根小涌園 天悠、大正の料亭の箱根・翠松園。
強羅と元箱根で選ぶ:畳敷きの回廊の強羅花扇、芦ノ湖のそばの和心亭 豊月。
箱根湯本で子連れの宿を探しているなら、箱根湯本のホテルおくゆもとの記事もどうぞ。須雲川沿いの露天風呂や子連れ向けの設備をまとめています。湯河原で赤ちゃん連れの宿を探しているなら、湯河原温泉の阿しか里も読んでみてください。部屋食と客室露天風呂、無料で借りられるベビー用品をまとめました。
宿選びの前に、温泉旅そのものの準備を整えておきたい方はこちらもあわせてどうぞ。
神奈川の温泉宿おすすめ7選|大磯から箱根まで7軒を一覧で比べる
旅の道のりはここまで。ここからは、大磯から箱根へ西へ進む順に、7軒を並べた一覧です(26年10月時点)。気になる宿の名前を選べば本文の紹介へ、予約の一覧は表の下にあります。
比較表|7軒の湯・特徴・向いている人
| 宿名 | エリア | 湯・雰囲気の特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 大磯プリンスホテル | 大磯 | 大磯温泉の露天風呂と、水着で使うインフィニティプール | 温泉とプールを一度に楽しみたい人 |
| ホテル城山 | 湯河原 | ラドン温泉(銀泉)とお部屋食、ReFaの客室 | 駅近でお部屋食の温泉旅をしたい人 |
| 箱根天成園 | 箱根湯本 | 屋上の天空大露天風呂と庭園の瀧、夕食ビュッフェ | 大きな露天風呂と庭の散策を楽しみたい人 |
| 箱根小涌園 天悠 | 小涌谷 | 全150室に温泉の露天風呂、浮雲の湯など大浴場2つ | 部屋の露天風呂と大浴場を両方使いたい人 |
| 箱根・翠松園 | 小涌谷 | 全23室に露天風呂、大正14年築の料亭「紅葉」 | 文化財の料亭で食事し、部屋の風呂に浸かりたい人 |
| 強羅花扇 | 強羅 | 全20室に露天風呂、畳敷きの回廊と飛騨牛の会席 | 素足で歩く畳敷きの回廊が好きな人 |
| 和心亭 豊月 | 元箱根 | 全15室、大浴場は単純硫黄泉、客室の風呂は天然水の湯 | 芦ノ湖畔で月替わりの懐石を味わいたい人 |
予約ボタン|7軒それぞれの宿ページへ
比較表と同じ順番で、宿ごとの予約先を並べました。楽天トラベルとじゃらんの両方に載っている宿は、好きな方を選べます。宿名の下の「宿の記事を読む」からは、客室・お風呂・食事の紹介へ進めます。
大磯プリンスホテル
ホテル城山
箱根天成園
箱根小涌園 天悠
箱根・翠松園
強羅花扇
和心亭 豊月
神奈川の温泉宿|よくある質問
露天風呂付きの客室、温泉かどうか、子ども連れ、駅からの距離。迷いやすい点を、宿の名前を添えて5つ並べます。



露天風呂付きの客室って、どの宿でも選べるんでしょうか?



宿によって「全室」なのか「一部の客室」なのかが違います。次のFAQで整理しているので、気になる宿から見てみてくださいね。
- 神奈川県で温泉宿を選ぶなら、箱根以外にも候補はある?
-
この記事の7軒のうち、箱根の宿は5軒です。ほかに、大磯温泉の露天風呂とインフィニティプールがある大磯プリンスホテル(大磯)と、ラドン温泉(銀泉)を案内するホテル城山(湯河原)があります。湯河原のホテル城山は、JR湯河原駅から徒歩2〜3分です。
- すべての客室に露天風呂が付いている宿は?
-
箱根小涌園 天悠は全150室、箱根・翠松園は全23室、強羅花扇は全20室に露天風呂が付いています。ホテル城山、箱根天成園、和心亭 豊月は、露天風呂(半露天風呂)付きの客室が一部にあるタイプです。
- 客室の風呂やプールの湯は、すべて温泉?
-
いいえ。和心亭 豊月の客室の半露天風呂と貸切風呂は、温泉ではなく、天然水を温めた湯です。温泉は大浴場の単純硫黄泉になります。ホテル城山は、公式サイトが天然温泉とラドン温泉(銀泉)、楽天トラベルが天然温泉と人工温泉の両方を表示しています。
- 子ども連れで泊まるとき、気をつけたい点は?
-
箱根小涌園 天悠と箱根天成園は、おむつの取れていない子が大浴場の湯船に入れません。強羅花扇は、2階のベッドタイプと和室タイプで子どもが泊まれません。大磯プリンスホテルのプールは、12才以上が水着で使うフロアです。
- 駅から宿までは、歩ける?
-
ホテル城山は、JR湯河原駅から徒歩2〜3分です。箱根天成園は、箱根湯本駅から徒歩12分前後(公式サイト。楽天トラベルは15分)、強羅花扇は早雲山駅から徒歩3分(公式サイト)です。箱根小涌園 天悠は、箱根湯本駅から路線バスで約20分、箱根・翠松園は小涌谷駅からの送迎(要予約)があります。
神奈川で紹介している宿|12軒の記事一覧
このページで取り上げた宿のほかにも、神奈川の宿をそれぞれの記事で紹介しています。宿の名前から、くわしい記事へ進めます。
- ペンション アルハンブラ(真鶴)|貸切風呂6つと金目鯛の夕食
- ホテルマイユクール祥月|箱根湯本の全40室と庭園露天風呂
- ホテル城山(湯河原)|ラドン温泉とお部屋食、リファの客室
- 割烹旅館五本松(相模湖)|温泉なし、全4室の貸切ヒノキ風呂
- 強羅花扇(箱根)|全室露天風呂と飛騨の匠の技
- 大磯プリンスホテル|大磯温泉の露天風呂とインフィニティプール
- 箱根・芦ノ湖 はなをり|2つの大浴場とビュッフェの全154室
- 箱根・翠松園(小涌谷)|全室に露天風呂と大正の料亭
- 箱根小涌園 天悠|全150室が露天風呂付き、浮雲の湯
- 箱根天成園(湯本)|屋上の天空大露天風呂と庭園の瀧
- 富士屋ホテル|箱根・宮ノ下の4棟120室と全室温泉の風呂
- 和心亭 豊月(箱根・芦ノ湖)|15室、半露天は天然水の湯
参考資料
各宿の公式サイト、楽天トラベルとじゃらんの掲載ページ、箱根町観光協会と湯河原町の案内(26年10月時点)


コメント
コメントをくださる方へ
感想や「ここが違っていた」というお知らせは、とてもありがたく読ませていただいています。情報の誤りは確かめたうえで直します。
当サイトは宿の運営者ではありません。予約・料金・キャンセルのご相談は、宿か予約サイトへお願いします。
次のようなコメントは、公開せずに削除します。
くり返される場合はコメントをお断りし、内容によっては関係する窓口に相談します。気持ちよく使える場にするため、ご協力をお願いします。