
野沢温泉の外湯をめぐりたいのですが、宿の風呂にも入れる宿がいいんです。2つの源泉と聞きましたが、どちらも掛け流しなのかが気になって。



公式サイトでは、掛け流しは露天風呂の「真湯」で、内湯は「麻釜」と同じ源泉を引いた循環ろ過式です。
※河一屋旅館の公式サイトと、楽天トラベル・じゃらんの掲載をもとにまとめました(26年10月時点)。運営者が泊まった体験談ではありません。料金・プランは予約ページでご確認ください。
序章|野沢温泉 河一屋旅館へ、外湯「上寺湯」の真横に建つ15室
長野県野沢温泉村の「野沢温泉 河一屋旅館」は、外湯「上寺湯」の真横にある旅館です。客室は15室。宿の中に、露天風呂の「真湯」と、麻釜の湯を引いた内湯という2つの湯があります。
夕食は、お食事処「団欒」で和牛の膳か川魚の膳。朝食には、野沢温泉産のコシヒカリを野沢温泉の水で炊いたご飯が出ます。スキーで泊まる人には、地下にスキー乾燥室があります。
温泉街の外湯をはしごしたい夫婦や友人、スキー旅の家族やグループが泊まる宿として考えられます。外へ出た湯めぐりの合間に、宿の2つの湯へ戻ってこられます。
- 和牛の膳と川魚の膳。信州と新潟の和牛、または信濃雪鱒・信州サーモン・大王イワナから選びます
- 真湯が注ぐ客室の風呂。信濃邸は、温泉風呂の付く客室です
- 13の外湯。温泉街に点在する共同浴場へ、歩いて出られます
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第一章|真湯の温泉風呂が付く「信濃邸」と、風呂のない一般客室
客室は、湯の付く部屋と付かない部屋に大きく分かれます。数は公式の客室ページで15室、館内案内のページには18部屋とあります。
信濃邸は、真湯の源泉が注ぐ温泉風呂の付く客室です。「銀花」は令和5年12月のオープンで、温泉風呂とリビングルーム、寝室があり、定員は5名。ベッドはシモンズ製のセミダブルが2台で、ミニバーがあります。ほかに、六花、桜ノ色、深シ山、水ノ音、湯ノ香、雪花があります。
一般客室は、部屋に風呂がありません。「ぶな」(和室と寝室、定員5名)、「ふたり静」(和室8畳と寝室6畳、定員5名)、「ゆき栗」(囲炉裏のある間と寝室、定員3名)、和風ツイン(8畳、定員3名)、和室12畳(定員5名)があります。ゆき栗の囲炉裏は、火を使えません。和風ツインは、トイレが小さなスペースです。
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第二章|色の変わる露天風呂「真湯」と、麻釜の湯の内湯
宿の湯は、湯の中身も方式も2つで違います。
露天風呂「真湯」
源泉は単純硫黄温泉(中性低張性高温泉)で、公式サイトでは源泉掛け流しです。湯は乳白色、エメラルドグリーン、無色透明と色が変わり、湯の華がたくさん浮かびます。浴槽は小さめです。冬は、雪囲いで景色が遮られる日があります。
麻釜の湯を引いた内湯
内湯は、麻釜と同じ源泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉)を引いた湯で、循環ろ過式です。麻釜の噴出口は100度近くあり、天然記念物に指定されています。湯は無色透明で、硫黄の匂いがします。
入れる時間は、春から秋は夜間も使えます。冬は、防犯のため、夜間の一部が使えません。
第三章|お食事処「団欒」の和牛の膳と川魚の膳、コシヒカリの朝食
夕食は、1階のお食事処「団欒」で、2つの膳から選びます。個室もありますが、部屋食はできません。
「和牛の膳」は、長野県の「信州プレミアム牛肉」と、新潟県の「にいがた和牛」を食べ比べる内容で、プランの名前は「やちまたHIKOコース」です。「川魚の膳」は、信濃雪鱒、信州サーモン、大王イワナをステーキにした膳で、野沢菜と地鶏の鍋が添えられ、「やちまたHIMEコース」と呼ばれます。
朝食には、野沢温泉産のコシヒカリを、野沢温泉の水で炊いたご飯が出ます。食物アレルギーは、事前に伝えれば、可能な範囲で対応します。
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終章|宿を出てすぐの外湯めぐりと、飯山駅からの直通バス
宿を出ると、すぐ隣が外湯です。野沢温泉には共同浴場の外湯が13か所あり、14番目として「ふるさとの湯」が加わりました。温泉街は、端から端まで歩いても20分たらず。建物の形も、造りも、泉質も、浴場ごとに違います。
宿の真横の「上寺湯」は、麻釜から引いた湯。温泉街の中心にある「大湯」は、単純硫黄泉です。「真湯」と「麻釜の湯」も、外湯の名前に入っています。
外湯めぐりを軸に宿を選ぶなら、渋温泉の渋温泉 金具屋|登録有形文化財の斉月楼と無料の貸切風呂5つもあります。渋温泉には、宿泊者が無料で入れる9つの共同浴場(外湯)があります。
電車なら、北陸新幹線の飯山駅から直通バス「野沢温泉ライナー」で約25分、バス停「中央ターミナル」から徒歩4分です。送迎はありません。車は、上信越道の豊田飯山ICから国道117号で約30分です。
選ぶ前に:日帰り入浴とお酒の持ち込みは受け付けていません。カード払いは、公式サイトから予約した場合だけです(VisaとMaster)。
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同じ野沢温泉で、大湯の隣に建ち千人風呂をもつのは常盤屋旅館です。白骨温泉へ目を移すなら、白骨温泉 泡の湯|混浴の大野天風呂とぬる湯の内湯は、約70坪の混浴露天風呂とぬる湯の内湯が宿の中にある、明治45年創業の宿です。長野のほかの宿は、長野の温泉宿おすすめ4選|渋・軽井沢・白骨・野沢から選べます。
選ぶ前に|部屋食なし、カード払い、階段、冬の駐車場
食事の場所、支払い、体の負担、雪の時期の車に、先に知っておきたい条件があります。
合う旅と、外れる旅
- 外湯をめぐる旅。温泉街に13の外湯があり、宿の真横が上寺湯です
- 夕食で和牛か川魚を選ぶ旅。団欒で、個室もあります
- スキーで泊まる旅。地下にスキー乾燥室があります
- 部屋で食事をしたい旅は、合いません。部屋食はできません
- 段差や階段に不安がある旅。バリアフリーには対応しておらず、エレベーターはありますが、部屋タイプによっては階段を上ります
11月下旬から4月上旬は降雪の可能性があり、スタッドレスタイヤかチェーンが要ります。冬の宿の駐車場は、チェックインからチェックアウトまでの間だけ使えます。
基本情報|野沢温泉村豊郷8923-1の所在地、湯、客室、アクセス
掛け流しと循環ろ過の違いを含め、基本の情報を見渡せます(26年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8923-1。外湯「上寺湯」の真横です |
| 温泉 | 露天風呂は、源泉「真湯」(単純硫黄温泉・中性低張性高温泉)で、公式サイトでは源泉掛け流しです。内湯は、「麻釜」と同じ源泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉・低張性アルカリ性高温泉)を引いた湯で、循環ろ過式です |
| 客室 | 15室(公式の客室ページ。館内案内のページには18部屋とあります)。真湯の温泉風呂が付く「信濃邸」と、部屋に風呂のない一般客室があります |
| 食事の場所 | 1階のお食事処「団欒」で、個室もあります。部屋食はできません |
| アクセス | 車は上信越道の豊田飯山ICから国道117号で約30分。電車は北陸新幹線の飯山駅から、直通バス「野沢温泉ライナー」で約25分、バス停「中央ターミナル」から徒歩4分です。送迎はありません |
よくある質問
朝食、バスの乗り方、駐車場、雪道、荷物の送り方まで、予約の前に聞かれやすい点です。
- 朝食には、何が出ますか?
-
野沢温泉産のコシヒカリを野沢温泉の水で炊いたご飯が出ると、公式サイトのお食事のページにあります。食物アレルギーは、事前に連絡すれば可能な範囲で対応してもらえます。
- 最寄り駅から、送迎はありますか?
-
ありません。JR飯山駅から、野沢温泉行きの有料の直通バス「野沢温泉ライナー」があります。所要は約25分で、バス停「中央ターミナル」から宿まで徒歩4分です。
- 雪の時期は、車で行けますか?
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行けます。ただ、11月下旬から4月上旬までは降雪の可能性があるので、スタッドレスタイヤか、タイヤチェーンを付けて来てください。
- 駐車場はありますか?冬はどうなりますか?
-
宿の駐車場があります。冬の間は、チェックインからチェックアウトまでの間だけ使えます。チェックインの前に着く場合は、スキー場の駐車場か村営駐車場を使います。大雪で台数が制限され、宿の駐車場が使えない日は、村営駐車場(有料)を案内されます。
- 荷物は、先に送れますか?
-
送れます。届いた荷物は、地下のスキー置場に置かれます。宿は荷物の保管の責任を負えない、と案内しています。
参考資料
河一屋旅館 公式サイト、楽天トラベル 施設ページ、じゃらんnet 宿ページ


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