日本アルプスの絶景、避暑地・軽井沢、そして数多くの名湯を抱える「温泉天国」長野県への旅行を計画しているあなたへ。「せっかく長野に行くなら、歴史ある木造建築の宿や、白濁した秘湯、満天の星空が見える温泉に泊まりたい」と思っていませんか?
長野県は、温泉地の数が北海道に次いで全国第2位。エリアごとに全く異なる泉質や風情を楽しめるのが最大の特徴です。
今回は、数ある長野の宿の中から、「歴史」「泉質」「絶景」「星空」という4つの視点で厳選した、長野で絶対に泊まるべき究極の5軒をご紹介します。それぞれの宿の深掘り記事も合わせてチェックして、あなたの旅にぴったりの一軒を見つけてください。
▼ 長野で泊まるべき「究極の5軒」 ▼
1. 【渋】まるで「千と千尋」の世界!文化財の宿「歴史の宿 金具屋」
渋温泉の石畳の街並みにそびえ立つ、昭和初期の木造四階建て旅館です。国の登録有形文化財に指定されたその姿は、映画『千と千尋の神隠し』の湯屋を彷彿とさせると話題。館内には8つの貸切風呂など多彩な源泉があり、建築と温泉の迷宮に迷い込んだような非日常体験ができます。
2. 【軽井沢】旧軽銀座の奥に佇む、歴史と文学の宿「つるや旅館」
賑やかな旧軽井沢銀座通りを抜けた静かな森の中に佇む、創業400年の老舗旅館です。多くの文豪に愛された歴史を持ち、クラシックで落ち着いた雰囲気はまさに「古き良き軽井沢」。西洋のホテル文化と日本旅館の良さが融合した、心地よい滞在が叶います。
3. 【白骨】憧れの白濁湯!巨大野天風呂の秘湯「泡の湯」
「3日入れば3年風邪をひかない」と言われる名湯・白骨(しらほね)温泉を代表する宿です。雑誌やポスターで有名な「大露天風呂」は、美しい乳白色の湯をたたえ、四季折々の自然と一体になれます。混浴ですが、入り口が男女別で、バスタオル巻きや湯浴み着OKなので、カップルや女性でも安心です。
4. 【昼神】日本一の星空と美肌の湯を堪能「昼神グランドホテル 天心」
「日本一の星空」で知られる阿智村・昼神温泉の中心に建つホテルです。とろとろの強アルカリ性泉質の「美肌の湯」を、開放的な展望大浴場や庭園露天風呂で楽しめます。阿智村の「天空の楽園 ナイトツアー」への拠点としても最適で、星空と温泉の両方を満喫したい方におすすめです。
5. 【野沢】2種の源泉と信州牛を味わう美食宿「野沢温泉 河一屋旅館」
野沢温泉の中心街に近い、モダンで快適な旅館です。野沢温泉のシンボル「麻釜(おがま)」と「真湯(しんゆ)」、2種類の異なる源泉を館内で楽しめるのが最大の魅力。夕食には、とろけるような「信州牛」や地元の山菜など、信州の味覚をたっぷりと味わえます。


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