登別温泉の旅館5軒|客室露天・大浴場・ランドリーで選ぶ

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登別温泉に泊まりたいのですが、宿が多くて決められません。客室の露天風呂、大きな大浴場、洗濯ができるかどうかも気になります。

管理人

5軒を、客室の露天風呂で選ぶ宿と、大浴場で選ぶ宿に分けました。ランドリーと札幌からの足、冬の道も宿の掲載に沿って書いています。

北海道の登別温泉は、地獄谷から湧く湯の町です。バスで着いた温泉街から、宿の戸を開けるまでの道のりは、宿ごとに違います。橋を渡る宿、車を預ける宿、385室の大きな旅館の玄関。

この記事では、登別温泉の旅館とホテルを5軒取り上げます。前半が客室の露天風呂や展望風呂の3軒、後半が大浴場とサウナの2軒です。

※この記事は、各宿の公式サイトの案内と、楽天トラベル・じゃらんの掲載情報、登別国際観光コンベンション協会の案内をもとにしています(26年10月時点)。運営者が泊まった体験ではありません。料金や空室、冬の道の状況は、予約ページと各案内でご確認ください。

この記事でわかること
  • 客室の露天風呂がある3軒と、人工温泉の露天風呂がある1軒
  • 大浴場の泉質、サウナ、プールの違い
  • コインランドリー、札幌からの送迎バス、冬の道
目次

序章|登別温泉の旅館、地獄谷から湧く湯の町へ

登別温泉の湯は、約1万年前の火山活動でできた地獄谷から湧き出すものが中心です。登別国際観光コンベンション協会は、1つの温泉に多彩な泉種を持つ、珍しい温泉地と紹介しています。

足がかりは、JR登別駅。駅からバスで登別温泉ターミナルまで約15分、望楼NOGUCHI登別へは「足湯入口」まで約20分です。札幌からは、宿のバスや送迎が出る宿もあります。

5軒の顔ぶれ
  • 滝乃家:全30室。露天風呂付きは12室
  • 旅亭 花ゆら:全37室のうち27室が露天風呂付き
  • 望楼NOGUCHI登別:全40室が展望風呂付きのスイート。13歳以上の宿
  • 第一滝本館:385室。5つの泉質と35種の浴槽、温水プール
  • 登別グランドホテル:241室。サウナ3つとバイキング

第一章|登別温泉の客室露天風呂、滝乃家・花ゆら・望楼NOGUCHI

部屋で湯に入る旅の3軒です。湯の表示は宿ごとに少しずつ違うので、書き分けています。

滝乃家|宿専用の橋を渡る30室、露天風呂付きは12室

登別温泉の滝乃家は、温泉街からクスリサンベツ川に架かる宿専用の人道橋を渡って入る宿です。橋の下を流れるのは、源泉から続く湯の川。宿の入口では、宿の案内でアイヌの人々が「神」と崇めたとされるおんこ(一位)の木が迎えます。

客室は全30室で、露天風呂付きは12室。DWタイプ(和室・2室、92平米)と、Dタイプ(和洋室・10室)で、Dタイプはウッドデッキの横に露天風呂があります。どちらの露天風呂も、宿の案内では源泉かけ流しです。湯処は、最上階の「雲井の湯」(食塩泉と鉄泉)と、地階の「地縁の湯」(ラジウム泉と硫黄泉)。公式サイトは4種の源泉と案内し、楽天トラベルの泉質欄は3つ、じゃらんは加水・加温と掛け流しの表示を並べています。

朝夕の食事は、日本庭園を望む個室のお食事処「原生林」です。足は、JR登別駅から路線バスで登別温泉ターミナルへ。宿の送迎は、登別温泉バスターミナルまでで、条件があります。

選ぶ前に:客室を含めて館内は全面禁煙です(2021年4月から)。到着が夕方の予定を過ぎるときは、必ず連絡が必要です。

滝乃家|宿の記事を読む

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旅亭 花ゆら|露天風呂付き27室、檜の湯が部屋にある

旅亭 花ゆらは、全37室のうち27室が露天風呂付き。特別和室が1室(82平米)、和洋室が3室(74〜96平米)、和室が23室(54平米)で、客室の露天は、どの部屋も檜の風呂です。宿は、その湯を硫黄泉のかけ流しと書いています。

大浴場と露天風呂には、硫黄泉と単純硫黄泉を含む3種の湯があります。公式サイトは「天然温泉掛流し」に「一部加水・加温」と添えているので、どの湯でどこまでか、循環の扱いも含めて、予約の前に宿へたずねます。夕食は、2名から8名まで使える個室のお食事処(全18室)で、北海道の肉、海鮮、野菜の旬会席です。

足は、登別温泉行きのバスで約15分、登別温泉ターミナルから歩くと約10分。「足湯行き」のバスなら、「パークホテル前」で降りてすぐです。

選ぶ前に:子どもは年齢で条件が変わります。0〜2歳は無料ですが、食事、布団、アメニティはつきません。3〜6歳で添い寝をするときは、入館料がかかります。休館日が設定されることがあるので、予約ページで。

旅亭 花ゆら|宿の記事を読む

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望楼NOGUCHI登別|全40室が展望風呂付きのスイート

望楼NOGUCHI登別は、全40室がスイートで、すべて展望風呂付き。広さは、50平米のジュニアスイートから、100平米のエグゼクティブスイートとラグジュアリースイートまで。展望風呂は、源泉から引いた登別の名湯と、宿は書いています。

湯は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(硫化水素型)で、毎分607リットルの自然湧出、泉温は46.4度、pHは5.3。宿は露天風呂を「源泉かけ流し」と書き、じゃらんの温泉欄には「加水」の表示があります。日本庭園を望む大浴場にはドライサウナが付き、翌朝まで入れて、男女の入れ替えはありません。

車で向かうと、正面の橋を渡って宿の中まで進み、係が車を預かります。カーナビに宿名が出ないときは、向かいの登別プリンスホテル石水亭で入力するよう、宿が案内しています。札幌駅と新千歳空港からは、予約制の送迎バスが毎日出ます。

選ぶ前に:12歳以下の宿泊はお断りで、ペットも不可です。男女別の露天風呂は貸切にできず、貸切にできるのは完全予約制の岩盤浴だけです。

望楼NOGUCHI登別|宿の記事を読む

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第二章|登別温泉の大浴場、第一滝本館と登別グランドホテル

後半の2軒は、客室より大浴場が主役の宿です。泉質の数、浴槽の数、サウナの数を比べて選びます。

第一滝本館|5つの泉質、35種の浴槽と温水プール

第一滝本館は、地獄谷に近い客室385室の旅館です。湯は硫黄泉、食塩泉、酸性緑ばん泉、重曹泉、芒硝泉の5つの泉質で、浴槽は35種あります(公式サイト)。男女どちらの大浴場にも、サウナと水風呂があります。水着で入る温水プールは、全長25メートル、水深1メートルで、宿泊する人は無料で使えます。

夕食はビュッフェか和食会席、朝食はビュッフェ。客室は4つの館に分かれ、大浴場まで約150mから210m歩きます。露天風呂付きの客室は、プレミアム西館の2タイプだけで、通常の客室に温泉は引かれていません。

洗濯については、館内にクリーニングサービスはなく、ランドリールームはグループのホテル「adex inn」にあります。台数に限りがあり、案内できない場合があるので、詳しくはフロントに問い合わせます。

選ぶ前に:送迎バスは運行していません。露天ジャグジーは、11月上旬から4月の雪解けごろまで閉鎖と、公式サイトにあります。家族風呂と貸切風呂はなく、大浴場は混浴ではありません。水着では入れません。

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登別グランドホテル|241室、3つの泉質とサウナ3つ

登別グランドホテルは、客室241室のホテル。大浴場は鬼灯の湯と竜胆の湯の2つで、男女が日替わりで入れ替わります。泉質は食塩泉・鉄泉・硫黄泉の3つ。円形の大浴場は循環ろ過、小浴場と庭園の露天風呂は加水や加温のある源泉かけ流しと、浴槽によって湯の扱いが違います。

サウナは3つ。110度の鬼サウナは毎時30分にオートロウリュがあり、清流サウナと熊サウナは80度のセルフロウリュです。夕食と朝食は、3階グランドホールの和洋中バイキングで、夕食は約70品。貸切の家族風呂は1か所で、予約制です。

露天風呂付き客室の湯は、公式サイトによると天然温泉ではなく、ラジウム鉱泉を使った人工温泉です。客室の露天風呂で選ぶ人は、この点を先に知っておく必要があります。

選ぶ前に:ホテルの送迎バスはありません。札幌からは1日1便の「遊湯ライナー登別号」があり、申し込みは3日前の夕方まで。ホテルでは受け付けていません。

登別グランドホテル|宿の記事を読む

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第三章|登別温泉の札幌からの足、ランドリー、冬の道

宿を決めたあとに迷う、足と洗濯と雪の話です。

札幌から|バスと送迎の4通り

札幌から向かう足は、宿ごとに違います。第一滝本館は、道南バスの「高速おんせん号」が札幌駅前バスターミナルから直行し、約2時間20分で完全予約制です。登別グランドホテルは、1日1便の「遊湯ライナー登別号」。花ゆらは、グループの送迎バス「まほろば号」が約1時間40分で、予約の状況によっては運休する日もあります。望楼NOGUCHI登別は、札幌駅と新千歳空港から予約制の送迎バスが毎日出ます。

冬の道|オロフレ峠は夜間通行止め

じゃらんは、札幌から中山峠とオロフレ峠を通って登別温泉へ向かう道は、冬にオロフレ峠が夜間通行止めになると書いています(26年10月時点)。冬に車で行く日は、道路情報を先に見ておきます。第一滝本館の露天ジャグジーが11月上旬から閉まるように、冬は宿の中の使える場所も変わります。

ランドリー|洗濯の案内があった宿

洗濯の案内があったのは、第一滝本館です。クリーニングサービスはなく、ランドリールームはグループのホテルにあり、台数に限りがあります。連泊や子ども連れで洗濯が要るときは、ほかの4軒も、予約の前に宿へ相談します。

終章|登別温泉の旅館、客室の露天か大浴場かで選ぶ5軒

客室の露天風呂か、大浴場か。5軒の目安を並べます。

迷ったら
  • 橋を渡る宿で、客室の露天風呂に入りたい → 滝乃家(12室、宿の案内では源泉かけ流し)
  • 客室の檜の露天風呂を選びたい → 旅亭 花ゆら(27室、個室の食事処)
  • 大人だけの静かな展望風呂付きスイート → 望楼NOGUCHI登別(13歳以上)
  • 湯めぐりとプールを使いたい → 第一滝本館(5つの泉質)
  • サウナ3つとバイキング → 登別グランドホテル

北海道のほかの湯は北海道の温泉宿おすすめに、貸切風呂のある宿を先に見たいときは家族風呂・貸切風呂のある温泉旅館にまとめています。

選ぶ前に|登別温泉の5軒、客室の風呂・送迎・禁止事項

5軒の客室の湯と、先に確かめたい点を表に並べました。内容は26年10月時点です。

スクロールできます
宿客室の露天・展望風呂先に確かめること
滝乃家露天風呂付き12室(宿の案内では源泉かけ流し)全面禁煙。送迎は登別温泉バスターミナルまで(条件あり)
花ゆら27室。檜の風呂(硫黄泉のかけ流しと宿は書く)一部加水・加温の表示。子どもは年齢で条件が変わる
望楼NOGUCHI登別全40室が展望風呂付き12歳以下とペットは不可。露天の湯の表示が分かれる
第一滝本館西館の2タイプに温泉の露天風呂送迎なし。ジャグジーは冬に閉鎖。ランドリーは別のホテル
登別グランドホテル露天風呂付きの客室(人工温泉)客室の露天は天然温泉ではない。送迎バスなし
  • 泉質の数え方:滝乃家は4種、第一滝本館は5つ、グランドホテルは3つ。花ゆらは「十一種ともいわれる」と書いており、宿ごとに数え方が違います
  • 湯の扱い:グランドホテルの円形大浴場は循環ろ過です。花ゆらと望楼は、かけ流しの表示に加水・加温の但し書きがあります
  • 客室の温泉:第一滝本館は、通常の客室に温泉が引かれていません

よくある質問|登別温泉の客室露天風呂・ランドリー・サウナ・札幌から

登別の宿選びでよく挙がる疑問に、5軒の情報から答えます。

登別温泉で、客室に露天風呂がある旅館はありますか?

あります。滝乃家は12室、花ゆらは27室、第一滝本館はプレミアム西館の2タイプ、望楼NOGUCHI登別は全40室に展望風呂が付きます。登別グランドホテルの客室露天は、天然温泉ではなく人工温泉です。

登別温泉で、コインランドリーが使える旅館はありますか?

第一滝本館は、ランドリールームがグループのホテル「adex inn」にあります。台数に限りがあり、案内できない場合があるので、フロントに問い合わせます。館内にクリーニングサービスはありません。

札幌から登別温泉の旅館へ、送迎バスはありますか?

宿ごとに違います。望楼NOGUCHI登別は札幌駅と新千歳空港から毎日、予約制の送迎バスがあります。花ゆらは「まほろば号」(約1時間40分)、登別グランドホテルは「遊湯ライナー登別号」、第一滝本館は道南バスの「高速おんせん号」(約2時間20分、完全予約制)です。

登別温泉で、サウナのある旅館はありますか?

あります。登別グランドホテルは3つで、鬼サウナは110度です。第一滝本館は男女どちらの大浴場にも、ドライサウナとスチームサウナがあります。望楼NOGUCHI登別の大浴場にも、ドライサウナが付きます。

登別温泉で、子ども連れで泊まれる旅館はありますか?

宿によります。望楼NOGUCHI登別は12歳以下の宿泊をお断りしています。花ゆらは、0〜2歳は無料で食事・布団・アメニティなし、3〜6歳で添い寝は入館料がかかります。登別グランドホテルには、子ども用のシャンプーやベビーバスの貸出があります。

冬に札幌から車で登別温泉へ行けますか?

行けますが、道は先に確かめます。じゃらんは、札幌から中山峠とオロフレ峠を通る道は、冬にオロフレ峠が夜間通行止めになると書いています(26年10月時点)。

登別温泉の大浴場は、すべて源泉かけ流しですか?

宿と浴槽で違います。登別グランドホテルは、円形の大浴場が循環ろ過で、小浴場と庭園の露天風呂が加水や加温のある源泉かけ流しです。花ゆらは一部加水・加温、望楼NOGUCHI登別は、露天が宿の表示で源泉かけ流し、じゃらんの温泉欄は加水です。

参考資料

各宿の公式サイトの案内/登別国際観光コンベンション協会の案内/楽天トラベル・じゃらんの各施設ページ(滝乃家・旅亭 花ゆら・望楼NOGUCHI登別・第一滝本館・登別グランドホテル)

物語で読んでみたい温泉旅館があれば、お問い合わせから宿名を教えてください。公式サイト・楽天トラベル・じゃらんで確かめられる宿だけを書くので、必ずお書きできるとは限りません。一棟貸しや休業中の宿も対象外です。

紹介をご希望の旅館さまも、同じお問い合わせからどうぞ。掲載は無料です。内容は公式サイトと予約サイトで確かめられる事実だけで書き、宿泊や料金をいただいて書くことはしません。将来そうする場合は、記事に「PR」と明記します。情報の誤りのご連絡も、こちらで受け付けています。

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