
銀山温泉の宿は、どこも絵のように素敵です。能登屋旅館に泊まると、ほかの宿と何が違うのか知りたいです。



階段も壁の絵も、大正から昭和の手仕事のまま残る木造の宿です。地下には、開業のころからの元湯、洞窟風呂もあります。
※この記事は、能登屋旅館の公式サイトと楽天トラベルの掲載情報をもとにしています(26年10月時点)。運営者が泊まった体験ではありません。料金や空室は予約ページでご確認ください。
序章|能登屋旅館へ、大石田駅から約40分、明治25年創業の木造の宿
山形県尾花沢市の銀山温泉にある「能登屋旅館」は、明治25年創業の宿です。国の登録文化財にも指定された木造の館で、階段は大正時代からそのままの姿を残し、飴色のツヤが年月を伝えています。
旅の入口は、JR大石田駅です。路線バスで約40分。大石田駅発の送迎バスもあり、使いたい人は宿へ問い合わせる形です。車なら、宿泊者専用の駐車場が15台分あります。
地下には、開業のころから元湯として使われてきた洞窟風呂があり、高台には白銀の滝を望む展望露天風呂があります。冬期(12月から4月頃)は、展望露天風呂が雪で閉鎖になります。
大正の階段を上がり、昭和7年の鏝絵を眺める。地下には元湯の洞窟風呂がある。夕食は尾花沢牛などの会席で、食後には温泉街の夜景散策。建物の歴史をたどりながら過ごす一泊です。階段のある木造の館なので、建物そのものを味わう旅に合います。
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第一章|飴色の階段と昭和7年の鏝絵、4階の談話室
玄関を上がると、館内の見どころが続きます。
壁には、左官職人・後藤市蔵が昭和7年に仕上げた鏝絵(こてえ)があります。漆喰を盛り上げて絵や文字を描く左官の技で、鳳凰と桐の飾りの中央には、銀山を開いた祖とされる「木戸佐左ェ門」の名が入っています。
公式サイトでは、建物は「木造3階建て」、談話室は4階とされています。大正10年に完成した最も特徴的な部分が、いまの談話室で、吹き抜けの天井と、外から見える展望部分が目をひきます。入口脇の「山ぼうし」は、宿泊者専用の休憩スペースです。お茶を手に、川のせせらぎを聞けます。
客室は、公式の施設概要では和室15室(バス・トイレ含む)、宿泊人数は82名です。本館と別館があります。
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第二章|地下の洞窟風呂と、高台の展望露天風呂
浴場は4種類です。男女の大浴場と露天風呂、地下の洞窟風呂、高台の展望露天風呂があります。泉質は含食塩硫化水素泉です。
地下の洞窟風呂は、開業のころから元湯として使われてきた湯船で、いまは貸切風呂です。申し込み方法や時間は、予約のときに宿へ聞いておきましょう。
展望露天風呂へは、旅館から高台へ続く長い階段を上ります。白銀の滝を望む風呂です。
展望露天風呂は、冬期(12月〜4月頃)は雪のため閉鎖です。2025年10月には、熊の出没の報告があったため、その年の展望風呂は閉鎖と告知されました。男女の大浴場と地下の洞窟風呂は、そのときも利用できました。2026年の今季の扱いは、泊まる時期が近づいたら宿に確かめてください。湯の扱い(かけ流しか、加水・加温・循環か)も、予約の前に宿へたずねておくと確実です。
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第三章|尾花沢牛の会席と、夕食後のガス灯の温泉街
夕食は、尾花沢牛など地元産の食材を使った会席です。食事の場所が食事処か部屋かは、予約の前に宿へたずねてください。ベジタリアンとビーガンの料理、極度のアレルギーへの対応はしていないと、公式サイトに明記されています。食事に制限がある人は、先に相談しておくと安心です。
食後は、銀山温泉の夜の散策へ。宿の案内では、ガス灯の柔らかな光が温泉街を照らし、昼間とは違う雰囲気になります。銀山温泉は約500年の歴史をもち、昔は銀の鉱山として栄えた温泉地です。
終章|翌朝の散策、かじか橋から白銀の滝まで
チェックアウトの前後は、温泉街を歩く時間にあてられます。宿の散策案内には、白銀の滝、かじか橋、銀鉱道が並んでいます。
大正の階段、昭和7年の鏝絵、開業のころからの元湯。能登屋旅館は、建物の歴史が旅の軸になる宿です。
選ぶ前に:展望露天風呂は、冬期の閉鎖に加えて、熊の出没で閉鎖になった年もあります。入れる時期かどうかは、予約の前に宿へ確かめてください。
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同じ銀山温泉には、貸切風呂2か所と木造4階建ての本館をもつ古山閣もあります。源泉かけ流しの湯と米沢牛を軸に選ぶなら、小野川温泉の亀屋万年閣へ。冬の旅は雪見露天風呂の宿6選、山形の宿を広く見るなら山形の温泉宿おすすめ10選が手がかりになります。
選ぶ前に|階段・屋根の工事・食事の制限
古い木造の宿は、好みがはっきり分かれます。合う旅と、先に知っておきたい点を並べます。
建物と湯を軸にする旅
- 建物を味わう人。階段、鏝絵、談話室と、見どころが館内にそろっています
- 夜の散策を楽しみたい人。夕食のあとに、ガス灯の温泉街を歩けます
- 湯を使い分けたい人。大浴場、洞窟風呂、展望露天風呂と、浴場が複数あります
先に確かめたい5点
- 階段:古い木造の建物です。エレベーターの有無や階の希望は、予約のときにたずねてください
- 展望露天風呂:冬期は閉鎖で、熊の出没で閉鎖になった年もあります
- 食事の制限:ベジタリアン、ビーガン、極度のアレルギーには対応していません
- 外観:本館の屋根の修繕工事は、2025年12月の公式のお知らせで時期の延期が告げられていました。いま足場が立っているかどうかは、予約のときに宿へ確かめましょう
- 冬の車:銀山温泉には、2026年12月19日から2027年3月7日まで冬のマイカー規制があり(降雪次第で延長あり)、車で行く人は予約のときに宿へたずねてください
基本情報|所在地・湯・客室・アクセス
予約の前に知っておきたい項目を表にしました。内容は26年10月時点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県尾花沢市大字銀山新畑446 |
| 創業・建物 | 明治25年創業の木造の館で、国の登録文化財に指定されています |
| 温泉 | 泉質は含食塩硫化水素泉。男女の大浴場と露天風呂、元湯の洞窟風呂(貸切)、展望露天風呂(冬期は閉鎖)があります |
| 客室 | 和室15室(バス・トイレ含む)、宿泊人数82名。本館と別館があります |
| 食事 | 夕食は尾花沢牛など地元産の食材を使った会席です |
| 行き方 | JR大石田駅から路線バスで約40分。大石田駅発の送迎バスは、希望者が宿へ問い合わせます |
| 駐車場 | 宿泊者専用で15台分です(公式サイトの案内) |
よくある質問
駐車場、送迎、洞窟風呂、冬の展望露天風呂。泊まる前に引っかかりそうな点に答えます。
- 能登屋旅館に駐車場はありますか?
-
あります。宿泊者専用の駐車場が15台分です。
- 大石田駅からの送迎はありますか?
-
大石田駅発の送迎バスがあります。使いたい人は、宿へ問い合わせてください。路線バスなら、JR大石田駅から約40分です。
- 洞窟風呂には入れますか?
-
貸切風呂として入れます。開業のころから元湯として使われてきた湯船です。申し込み方法や時間は、予約のときに宿へ確かめてください。
- 銀山温泉の冬、展望露天風呂は入れますか?
-
12月から4月頃は、雪のため閉鎖です(公式サイト、26年10月17日時点)。この時期は、男女の大浴場と地下の洞窟風呂を使います。
- 冬のバスは走っていますか?
-
大石田駅から銀山温泉へは、尾花沢市営バス銀山線が走っていて、冬期も運行していると案内されています。運行日は予約の前に確かめてください。
- 食事のアレルギーや菜食には対応していますか?
-
ベジタリアンとビーガンの料理、極度のアレルギーには対応していません。そのほかの食事制限は、予約の前に宿へ相談してください。
- 客室に風呂はありますか?
-
公式の施設概要では、和室15室にバスとトイレが含まれています。客室の風呂の湯が温泉かどうかは、予約の前に宿へたずねてください。
参考資料
能登屋旅館 公式サイト(当館について・お部屋・温泉・ご利用案内・お知らせ・銀山ぶらり散策)/楽天トラベル 施設ページ/古山閣 公式サイト(交通案内)
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