
四万温泉で、川を感じる露天風呂のある大きな宿に泊まりたいです。階段が多いという話も聞いて、少し心配です。



四万やまぐち館は69室の宿で、お題目大露天風呂へは展望エレベーターのあと、さらに階段を下ります。湯の順路を、先に書いておきます。
※この記事は、宿の公式サイトと予約サイトの掲載、四万温泉協会の案内をもとに書いています(26年10月時点)。運営者が泊まった体験ではありません。料金や空室は予約ページでご確認ください。
序章|四万やまぐち館へ、バス停「山口」が目の前の宿
四万温泉には、坂上田村麻呂が蝦夷征討のときに日向見で入浴したという伝説があります。福沢諭吉、与謝野晶子、太宰治といった文人が訪れた温泉地で、上信越高原国立公園のなかに、昭和の風情を残すレトロな街並みが続きます。
四万やまぐち館は、その四万川の渓谷に立つ69室の宿です。公式サイトは、「300年あまり前、江戸延宝年間に創業」と案内しています。行き方は、JR中之条駅から関越交通バスの「四万温泉線」に乗り、バス停「山口」で降りるだけ。宿が目の前です。
- 四万川沿いの渓谷の宿。バス停「山口」が目の前
- 露天風呂は2つ。お題目大露天風呂と、渓流露天の「四万川の湯」
- 7階・8階に客室の風呂。宿は源泉かけ流しと案内
車なら関越道の月夜野ICか渋川伊香保ICから約60分。駐車場は90台分あり、無料です。玄関前で車のキーを預けると、係が停めてくれます。
第一章|湯の順路、展望エレベーターと階段のつづき
この宿の湯は、順路から知っておくと動きやすくなります。お題目大露天風呂へは、展望エレベーターを2階で降り、さらに1階まで階段で下ります。
露天風呂の大岩には、こんな言い伝えがあります。大雨で四万川があふれたとき、岩が川の流れを変えて宿を守ったと伝えられ、感謝を込めてお題目が彫られました。
湯は3つあります。お題目大露天風呂と、障子と床の間のある三つの浴槽の渓流露天風呂「四万川の湯」、そして飲泉処のある檜の大浴場「薬師の湯」です。露天の2つは男女入れ替え制で、昼から夕方までと、夜から翌朝までで入れ替わります。お題目大露天風呂が女性の時間なら、四万川の湯は男性の時間です。薬師の湯は男女別で、午後から翌朝まで使えます。
第二章|7階と8階の客室風呂、四万川側と山側
客室は69室で、大きな宿らしくエレベーターがあります。風呂付きの部屋は、上の階にあります。7階には、四万川側の半露天風呂付き特別室と、露天と内風呂のある山側の特別室。最上階の8階には、展望露天風呂付きのツインルームがあります。
宿はこれらの客室の風呂を、源泉かけ流しとしています。大浴場の湯ではなく、部屋の風呂で過ごす夜を選べる宿です。
大浴場側の「かけ流し」は、表示を確かめてください。 大浴場の源泉名や、加水・加温・循環の有無は、予約の前に宿へたずねてください。
第三章|群馬の高原野菜と、夜の紙芝居
食事は、個室または食事処でいただきます。公式サイトのトップには、群馬県産の高原野菜とブランド肉の料理が挙がっています。品名はプランで変わるため、予約ページで確かめてください。
夜には、女将が民話やおばけの紙芝居を朗読する時間があります。女将が不在の日は中止になります。アレルギー対応には制限があるので、該当する方は予約の前に宿へ連絡してください。
終章|山口のバス停から、東京駅八重洲口へ
お題目大露天風呂と四万川の湯は、昼から夕方までと夜から翌朝までで男女が入れ替わります。夜に入った湯とは別の露天に、朝は入れる計算です。帰りは、宿の目の前のバス停から中之条駅へ戻れます。東京駅の八重洲口と宿の近くを結ぶ直行バス「四万温泉号」(関越交通、予約定員制)もあります。
宿の目の前がバス停なので、帰りの移動は、宿を出てすぐ始まります。
川の流れを変えたと伝わる岩に、お題目が彫られている。その岩の大露天風呂へ、エレベーターのあと階段を下りて向かう。四万の渓谷にある宿の、湯の入り口です。
選ぶ前に: お題目大露天風呂へは階段の下りがあります。おむつの外れていない子は大浴場に入れず、アレルギー対応にも制限があります。足元や食べ物のことは、予約の前に宿へ伝えておくと安心です。
\ 楽天トラベルの四万やまぐち館のページで、泊まりたい日の空きを見られます /
\ プランの違いを、じゃらんでも確かめたい方はこちら /
寄り道|電動アシスト自転車で、四万川ぞいのレトロな街へ
四万温泉は、四万川に沿って昭和の風情を残す街並みが続く温泉地です。川の景色と街並みを、自分のペースで回る手もあります。
宿の公式サイトの案内によると、四万温泉協会では電動アシスト自転車「四万チャリ」を貸し出しています。貸出は2時間単位で全9台、利用期間は4月から11月・12月ごろまでで、天候により予告なく終わることがあります。使えるかどうかは、四万温泉協会(電話 0279-64-2321)で確かめてください。
四万温泉には、積善館の記事もあります。群馬県の宿は、群馬のおすすめ温泉宿から探せます。
四万川沿いの宿では、四万たむらの記事も読めます。
選ぶ前に|階段、入れ替え制、おむつの外れていない子
大きな宿ですが、湯の入り方には決まりごとがあります。先に整理しておきます。
湯の入り方の決まり
- お題目大露天風呂への階段。エレベーターのあと、階段を1階分下ります
- 露天風呂の男女入れ替え。時間帯で使える湯が分かれます
- 客室の風呂。7階・8階の特別室などで、宿は源泉かけ流しとしています
子ども連れと食事の条件
- おむつの外れていない子。大浴場は使えません
- アレルギー対応。制限があるので、予約の前に宿へ連絡します
- 入湯税。宿泊する大人にかかります
基本情報|69室の渓谷の宿、行き方と駐車場
予約の前に見返せる形で、基本の情報を並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3876-1(電話 0279-64-2011) |
| 客室 | 69室。7階・8階に風呂付き特別室、ツインルーム |
| 風呂 | お題目大露天風呂、渓流露天風呂「四万川の湯」、檜の大浴場「薬師の湯」 |
| 泉質 | 公式の表示は硫酸塩温泉 |
| 食事 | 群馬県産の高原野菜やブランド肉。個室または食事処 |
| 行き方 | 中之条駅から関越交通バス「四万温泉線」でバス停「山口」。車は月夜野IC・渋川伊香保ICから約60分 |
| 駐車場 | 90台。無料。玄関前で車のキーを預ける |
※数字や条件は26年10月時点のものです。
よくある質問|駐車場・バス・客室の露天風呂・子ども連れ
駐車場やバスなど、予約の前に気になりやすい点です。
- 四万やまぐち館に駐車場はありますか?
-
駐車場は90台分あり、無料です。玄関前で車のキーを預けると、係が停めます。
- 中之条駅から四万やまぐち館へどう行きますか?
-
中之条駅から関越交通バス「四万温泉線」に乗り、バス停「山口」で降りると、宿が目の前です。
- 四万やまぐち館に客室に露天風呂のある部屋はありますか?
-
7階に半露天風呂付きの特別室と、露天と内風呂付きの山側の特別室、最上階の8階に展望露天風呂付きのツインルームがあります。
- 東京から直通のバスはありますか?
-
東京駅八重洲口から、関越交通の直行バス「四万温泉号」が出ています。予約定員制です。
- おむつが外れていない子は大浴場に入れますか?
-
おむつが外れていない子は、大浴場を使えません。
参考資料
四万やまぐち館 公式サイト/楽天トラベル 四万やまぐち館の宿ページ/四万温泉協会 公式サイト


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