都心からわずか1〜2時間で行ける癒やしの地・埼玉県への旅行を計画しているあなたへ。「近場でゆっくりしたいけど、せっかくなら非日常を味わえる、個性的な宿に泊まりたい」と思っていませんか?
埼玉県は、大自然が広がる「秩父」エリアや、北欧のような雰囲気の「飯能・名栗」エリアなど、意外なほど魅力的な温泉地が点在しています。古民家、歴史、木の温もりなど、その個性は東京にも負けません。
今回は、数ある埼玉の宿の中から、「体験」「歴史」「癒やし」「個性」という4つの視点で厳選した、埼玉で絶対に泊まるべき究極の4軒をご紹介します。それぞれの宿の深掘り記事も合わせてチェックして、週末の隠れ家を見つけてください。
▼ 埼玉で泊まるべき「究極の4軒」 ▼
1. 【秩父】元力士当主が営む囲炉裏と貸切風呂の宿「宮本家」
築200年の農家屋敷を改装した、1日6組限定の隠れ宿です。当主は元幕内力士。名物「ちゃんこ鍋」や、囲炉裏料理を味わえるほか、五右衛門風呂などユニークな貸切風呂が充実しています。相撲ファンならずとも楽しめる、エンタメと癒やしの古民家です。
2. 【秩父】日本最古の通貨ゆかりの地と渓流露天「ゆの宿 和どう」
日本最古の通貨「和同開珎」が発掘された「和銅遺跡」の近くに建つ、歴史ある温泉宿です。横瀬川の清流を望む露天風呂付き客室が大人気。「薬師の湯」と呼ばれる鉱泉は、古くから傷を癒やす湯として知られ、肌に優しい名湯です。
3. 【名栗】都心から1時間の森のリゾート「名栗温泉 大松閣」
飯能市の山間、名栗渓谷にある静かな一軒宿です。館内にはふんだんに木が使われ、木の香りと温もりに包まれます。最上階の展望大浴場からは、四季折々の山の景色を一望。都心から約1時間という近さで、驚くほどの静寂とリフレッシュを味わえます。
4. 【小鹿野】竹林露天と秩父の食を味わう「旅館 梁山泊」
秩父の市街地から少し離れた小鹿野(おがの)町にある、アットホームな温泉旅館です。竹林に囲まれた露天風呂は風情満点。秩父の郷土料理や、地元の食材を活かした料理が好評で、コストパフォーマンスの高さも魅力です。長瀞観光の拠点にも便利。


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